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ごあいさつ

令和 5年 5月 1日
埼玉県マーチングバンド協会
理事長 須 永   隆 

 私は、確か昨年の埼玉県大会閉会式の際に会長挨拶のなかで、多くの制限を受けながらも今日の参加者の表情は、「やっとこの日が来た。」と緊張感と共に、ちょっとした安堵感も見受けることが出来ました。主催者として開催できたことに大変嬉しく思った一瞬でした。とお話させていただいたことを今でも忘れません。
 しかし、その後の社会状況や各団体の様子は如何でしたでしょうか。それぞれ環境の違いはあっても学校当局・保護者そして沢山の方々のご協力を得て、前向きに活動されて来られたと思います。
 結果、このたび本年5月8日をもって、学校における教育活動に大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症が、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の5類感染症に移行されることとなりました。
 今後の活動は、単にコロナ禍以前の姿に戻るのではなく、これまで制限されてきた学校教育活動のうち真 に必要なものを回復させるとともに、新しい学びの在り方へと進化を図っていくことが重要となります。
 埼玉県マーチングバンド協会は各演技披露や大会が出来た事の喜びの歴史を回復すべく、これまで以上に精進して参ります。そして、マーチングバンド活動に取組んでいる児童・生徒・関係各位の「夢の実現!」に各団体顧問・責任者の日頃のご指導のお手伝い・後押しが出来ましたら幸いです。
 埼玉県協会は、今できること、そして今でしかできない事を明確にし、埼玉県のマーチング発展のみならず、今後とも日本のマーチングバンドの聖地としての自覚のもと、今後とも真摯に取り組んで参りますので、ご支援・ご協力を宜しくお願い申しあげます。